こんにちは。めぐる(@meguru_ta_bi)です。
今回は総合旅行業取扱管理者の試験を受けるにあたって、旅行業法を独学を成功させるカギとなる5つのポイントについてお伝えしていきます。
業法について
旅行業務取扱管理者の試験は、4科目(①業法 ②約款 ③国内旅行実務 ④海外旅行実務)から成り立っています。
この中でも、①業法(旅行業法およびこれに基づく命令)では、旅行業法、旅行業法施行規則、旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則などについての知識を学びます。
旅行業務取扱管理者の試験を受けるにあたって、基本となる科目ですのでしっかり身に着けられるよう、過去問を基にじっくり見ていきましょう!
今回は『業法』について説明していくわね。
業法の試験について
出題範囲
以上の3つの内容についての問題がでます。
点数配分と合格ライン
業法は1問4点、計25問で構成されていて6割が合格ラインなので、15問正解すれば合格となります。
出題傾向と難易度
法律だけを眺めていると、覚えるのがとても大変そうに感じるかもだけども、点数配分と合格ライン。なによりマークシートテストなので独学で頑張れるわ
独学でもやれるってことがわかったので、勉強法について知りたいです!
一通り参考書に目を通した後は、過去問を繰り返し解いていくのが良いわ
・1問4点×25問で構成されていて、15問が合格ライン。
・毎年同じ出題傾向なので、過去問を繰り返し解く。
実際に出題された業法の問題
↑これは、令和2年度に実際出題された問題です。
↑こちらは、令和元年度に出題された問題です。
見てわかるように、形式が変わっただけで同じ問題です。この様に、この科目は毎年同様の出題傾向ですので過去問を繰り返し、重要ポイントを抑えておきましょう。
業法の合格のために抑えておくべき重要ポイント
ほんとに同じ問題ですね!
でも、重要ポイント抑えるまでが大変そう…
大丈夫よ。下に重要ポイントをまとめておいたわ
- 旅行業法
- 旅行業の定義、登録の拒否
- 登録の有効期間の更新・変更、取扱管理者の選任と職務
- 契約
- 取扱料金の掲示、旅行業約款
- 取引条件の説明、書面の交付、外務員の証明書携帯
- 広告の表示事項、旅程管理、旅行業者代理業の業務
- 禁止事項
- 誇大広告、禁止行為、事業の廃止
- 旅行業協会
- 苦情の解決、弁済業務保証制度。
結構多くないですか?
羅列すると多く見えるけど、さっきリンク先の旅行業法をもう一度みてみて、それに比べれば…でしょ?逆に考えてみて、ここだけ覚えれば確実に合格ラインは超えるわよ。それにこれから一つ一つ教えていくわ
確かにそうですね!「逆に考えると…ここだけ覚えれば」って思うと少しやる気が沸いてきました!
あと、覚える時のポイントも伝えておくわね
業法の覚える時の3つのポイント
法律問題は以下の3つについて意識しながら覚えることによって効果があがりますので、是非やってみてください
- 丸暗記するのではなく、なぜそれが必要なのかという目的と、その目的のためにしなければならない事柄を理解すること
- 法令で使われている用語の意味と、数字は暗記すること。
- 「営業保証金」と「弁済業務保証金」、「取引条件として説明すべき事項」と「契約書面に記載すべき事項」などの似ている言葉を区別する。
どう?やれそう?
ありがとうございます!ここを覚えれば合格って絞られていると
勉強しやすいです!
それなら良かった。次は過去問を基に、更に詳しく見ていきましょう。
・丸暗記ではなく、理解すること。
・用語の意味や数字は暗記。
・似ている言葉はしっかり覚えて区別する。
まとめ
旅行業法を攻略する5つのポイントを解説いたしました。いかがでしたでしょうか?旅行業法の攻略のカギは暗記です。過去問をひたすらやりながら、パターンを覚えていきましょう!少しでも暗記しやすいように、次回から1つずつ重要箇所をとりあげながら、業法の詳しい解説をしていきます。