問11. 旅程保証に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 a. 旅行業者は、変更補償金を支払うべき契約内容の重要な変更が生じた場合は、旅行代金に別表第2の「変更補償金の支払いが必要となる変更」の項目別に記載する率を乗じた額以上の変更補償金を旅行者に支払う。 b. 旅行業者は、旅行業者の責任が生ずるか否かを問わず、変更補償金を支払うべき契約内容の重要な変更が生じた場合は、旅行終了日の翌日から起算して 30 日以内に変更補償金を支払う。 c. 確定書面が交付された場合には、契約書面の記載内容と確定書面の記載内容との間又は確定書面の記載内容と実際に提供された旅行サービスの内容との間に変更が生じたときは、それぞれの変更につき1件として取り扱う。 d. 旅行業者が支払うべき変更補償金の額は、旅行者1名に対して1企画旅行につき旅行代金に15 % 以上の旅行業者が定める率を乗じた額をもって限度とする。
問20. 次の記述のうち、変更補償金の支払いの対象となるものをすべて選びなさい。 a. 確定書面に「A レストランで和食」と記載されていたが、A レストランの過剰予約受付のため、当日「B レストランで和食」に変更になったとき。 b. 確定書面に新千歳空港〜福岡空港直行便利用と記載されていたが、航空会社の過剰予約受付により、同じ航空会社の羽田空港乗継便に変更になったとき。 c. ツアータイトル中に「4つの世界遺産を巡る」と記載されていたが、旅行参加者の生命又は身体の安全確保のため、4つのうち1つの世界遺産を訪問できなかったとき。 d. 確定書面に「B ホテルのスタンダードルーム」と記載されていたが、B ホテルの過剰予約受付により、旅行業者の定めた「上位ランクの C ホテルのデラックスルーム」に変更になったとき。