こんにちは。めぐる(@meguru_ta_bi)です。
総合旅行業取扱管理者の試験を受けるにあたって、難易度高めとなる国内旅行実務の攻略法について説明します。
前回の記事はこちらからお願い致します。
国内旅行実務の攻略法
ここから、国内旅行実務の攻略法について、説明するわね。
国内旅行実務って、難しいんですよね
そうね、暗記中心の業法や約款に比べて、計算や地理も出てくるわ。
私…地理苦手なんです。。。
大丈夫よ。点数配分をしっかり理解したうえで、重きを置くポイントを知っていきましょう。
大事なのは、満点を取ろうとしないことよ。
点数配分
- 国内地理…2点×20問
- 国内航空に関する問題…5点×2問
- 宿泊に関する問題…5点×1問
- 貸し切りバスに関する問題…5点×1問
- フェリーに関する問題…5点×1問
- JRに関する問題…5点×7問
近年は上記のような出題傾向となっています。
どこからやればいいんですか??
国内旅行実務は、地理が4割、それ以外が6割ね。たびこちゃんは地理が苦手って言ってたわよね?
そうなんです…でもこの点数配分見ると、捨てるってことはできないですね…
そうね、地理で全く点数が取れなければ、その他で満点を取らければならないから、それは厳しいわよね。実は私も地理が苦手だったのよ。私の勉強法、伝授するわね。
お願いします!
国内地理の勉強法
まずは、過去問ね。過去問をとにかく解いて解説を読む。その時に、しっかり理解して忘れないように、私は地図帳と白地図を使ったの。
地図帳だけじゃなくて白地図もですか?
例えば、次のような問題の時よ。
正解:b
答えがわかった場合も、わからなかった場合も、一度は地図帳でチェックしましょう。
答えである桂浜はもちろん、足摺岬の場所や見残し海岸、室戸岬もチェックね。
そしてそれを、白地図に書き込んでいくの。
それを繰り返していくと、一通り過去問を解き終わったときには、この試験に出やすい問題をまとめた、自分だけの地図帳が出来上がるわ。
それすごくいいですね!自分で書いてるから理解しやすい!
そうなの。この時に、受験のときなどに使った、チェックペンと赤シートのセットを活用すると、もっと効率が上がるわね。
できそうな気がしてきました!
良かった。でも範囲が広いから、半分正解するぞ!くらいの気持ちでいいと思うわ。
後々、地理の問題だけの記事も書こうと思ってるから、隙間時間に活用してみてね。
地理以外の勉強法
次に、地理以外の範囲ね。
地理以外で6割ですよね。こっちも難しそう…
点数配分で分かるように、地理以外の中でもJRに関する問題の出題数が多いの。
基本的な問題から例外的な問題まで様々だから難しいけど、ここは満点取るつもりで勉強しましょう。
地理苦手な分、ここは完璧にしたいです!
その他の、国内航空や宿泊、バス、フェリーについては、比較的易しくて勉強しやすいと思うわ。だから、地理とJRに関する問題には時間をかけて頑張りましょう!!
実際使った資料、勉強道具
- テキスト
- 過去問集
- 白地図
- 地図帳
こちらは以前詳しく説明していますので、参考にしてください。
まとめ
国内旅行実務の点数配分と体験談を基にした攻略法についてお伝えしました。
まずは、国内地理とJRに関する問題の勉強から進めていくといいと思いますので、頑張りましょう。
次回から一つずつ詳しく説明していきます。